2013年2月15日金曜日

「オスプレイ:ミサゴ(通称:魚鷹)」観察場所:ゴールドコースト・ブリッジ







昨日のこと。
久しぶりにブロードウオーターの海岸沿いを散歩してみた。
以前は毎週のようにジョギングをしていた場所だが、昨今は痛風もどきにやられて走れなくなってしまって、ここは3年ぶりぐらいの散歩になる
ゴールドコーストブリッジの橋端の作業用電柱に大きめの鳥が止まっていた。
どうも見たことがない鳥。
なんじゃろな?
とりあえずは、画像は悪いがポケットに突っ込んであった薄っぺたい昔のデジカメで撮ってみた。
帰ってから調べてみたら「オスプレイ」と出てきた。
あのオスプレイである。
いま、沖縄の米軍基地に配備され物議を巻き起こしているアレである。
もちろんこれは飛行機の愛称である。
wikipediaから

オスプレイ(Osprey、オスプリー、オスプレィ):
V-22はアメリカ合衆国のベル・ヘリコプター社とボーイング・バートル(現ボーイング・ロータークラフト・システムズ)社が共同で開発した軍用機であり、回転翼の角度が変更できるティルトローター方式の垂直離着陸機である。
米国の海兵隊から順番に海軍や空軍へも配備が始まっている。
従来の輸送ヘリコプターに比べ、高速かつ航続距離にアドバンテージがある。

本機の愛称であるオスプレイ(Osprey、オスプリー、オスプレィ)は
猛禽類のタカの一種である「ミサゴ」のことである。


本物の鳥のほうは『Osprey:ミサゴ』という。
wikipediaから。


ミサゴ(鶚、雎鳩、雎、鵃。学名: Pandion)は、鳥類ミサゴ科ミサゴ属の総称である。
魚を捕食することから「魚鷹(うおたか)」の異名がある。
極地を除くほぼ全世界に分布する。
ユーラシア大陸と北アメリカ大陸の亜寒帯から温帯地域とオーストラリアの沿岸部で繁殖し、北方の個体はアフリカ大陸中部以南と南アメリカに渡って越冬する。
日本では留鳥として全国に分布するが、北日本では冬季に少なく、南西諸島では夏に少ない。
西日本では冬季普通に見られる鳥だったが、近年やや数が減少している。北海道ではほとんどの個体が夏鳥として渡来している。
全長54–64cm。
翼開張150–180cm。
タカ科と区別される特徴として、spicule と呼ばれる足の外側にある魚を捕らえるための棘、反転する第1趾(猛禽類ではミサゴだけである)、鼻孔の弁、密生し油で耐水された羽毛があげられる

主に海岸に生息するが、内陸部の湖沼、広い河川、河口等にも生息する。
水面をゆっくりと低空飛行し獲物を探す。
食性は肉食性で主に魚類を食べるが、爬虫類、鳥類、貝類を食べることもある。
獲物を見つけると素早く翼を羽ばたかせて空中に静止するホバリング飛行を行った後に急降下し、水面近くで脚を伸ばし両足で獲物を捕らえる。
5–7月に水辺の岩や樹上に木の枝を組んだ巣を作り、2–3個の卵を産む。
抱卵日数は約35日。抱卵は主にメスが行い、オスはメスに獲物を運ぶ。雛は孵化後、52–53日で巣立ちし、その後1-2ヶ月後に親から独立する。成熟するのに3年かかる。


もしかしたらまた会えるかもしれないと勇んで今日、出かけていったのだが。
いなかった。
が、である。
橋詰の橋脚に描かれていた壁画がなんと「オスプレイ」
そして、作業用の電柱だと思ったものは、オスプレイのためにわざわざ設置された、営巣用の柱だったのである。



最後にジョギングした時には別の壁画であり、こんな画ではなかった。
このデッキに営巣しているということは、
一年を通してここで「オスプレイ:ミサゴ」の生態を観察できる
というわけである。





うまくいけば、ミサゴが水中に突っ込んで魚を捕獲するシーンが撮れるかもしれない。
ここを通ることがあったら、なるべく車を止めてカメラを向けるようにしてみたいと思っている。
そして、ミサゴのいい写真・動画が撮れた載せたいと思っています。


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 その後
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 横を車で通る都度、見上げてみる。
 最近、巣が出きているので、写真を撮りにいかないといけないなと思いながらついついご無沙汰してしまった。
 7月6日にゴールドコースト・マラソンがあった。
 スタートしてから戻ってくるのに時間があるので、ちょうどいい具合と見にいった。
 会場から700mほどで、10分も歩けばいいのだが、そこはジョギングコースにもなっていて、今日は人出がある。
 ではミサゴの写真を。
 これは動画から切り出したものである。
 枯れ枝などを運んできている。 



























 
 







【 うすっぺらな遺伝子 


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